慶応大学SDM研究所の前野先生をお招きして、ハッピーワークショップを行いました。
ハッピーワークショップ1「やってみよう」
今回は慶応大学大学院SDM研究科の前野先生にお越しいただき、
【ハッピーワークショップ第一章】を実施しました。
小学生の皆さん、そしてお父様、お母さまにもご参加いただき、幸せについて
一緒に考えていただきました。
前野先生は「幸福」について研究をされています。
以前はロボットの研究をされていた前野先生、
その中で、「ロボットの心」について考える機会が多くあり、今の「幸福」の研究につながったのだとおっしゃっていました。
前野先生は研究を進める中で、幸せには4つの因子が関係していることを発見されました。
その4つの因子について子どもたちには下記の四つの言葉で説明されていました。
1つ目に「やってみよう」(夢の実現・自分の成長)
2つ目に「ありがとう」(感謝の気持ち・人のために何かをする)
3つ目に「なんとかなる」(前向き・楽観的に)
4つ目に「あなたらしく」(人目を気にしすぎないこと)
今回は第一回目ということで「やってみよう」について、物語を見ながら学びました。
物語はシルバー国(お金や名誉を大切にしている国)
の王様、お妃様がそれぞれリスとお花に変えられてしまう・・・
というところから始まります。王子はお父さんとお母さんを取り返すため、そしてその国の真の幸せをつかむために冒険をします。
「やってみよう」の物語にはハッピーエンドとバッドエンドが用意されています。
子どもたちの反応は「なんでだろう、どうしてだろう、自分たちに置き換えるとどんなことだろう?」
一人一人に生まれる思いを交換し合い、みんなで共有しながら「やってみよう」が持つ力について考えました。
ご参加いただいた小学生の皆さま、保護者の皆さま、そして前野先生、まどかさん、藤田さん、本当にありがとうございました。
前野先生からこどもたちに、いただいた問いをご紹介させていただきます。
「幸せには2種類あります。長続きする幸せとすぐに終わってしまう幸せ。それぞれなんだと思いますか?」
この問いの答えはこちらに書かれています。
幸せのメカニズム 前野 隆司著
最近の著書
人生が変わる! 無意識の整え方 – 身体も心も運命もなぜかうまく動きだす30の習慣 前野 隆司著

ハッピーワークショップ
小学3~6年生の皆さまとその保護者様をご招待して慶応SDMヒューマンラボ主催のイベントを行います。慶應SDMヒューマンラボは、平成28年度子どもゆめ基金から教材開発の助成金を得て、「子ども向けハッピーワークショップ」で使用するデジタルコンテンツを開発しています。塾生以外のご参加もお待ちしております。お気軽にお申し込みください。
ご参加いただく皆さんにはまず、ある物語をご覧いただきます。その物語は主人公が自らの幸せを見つけ、人々を幸せにするための冒険をします。そして主人公もまた、旅をしながら、たくましく成長していくのです。
アニメーションを通じて皆さんが感じられたこと、気づいたことをグループになって話し合っていただきます。見ていただいた後、アニメーションについての感想をヒアリングさせていただきます。
お子様向けのイベント終了後に、お越しいただいた保護者の皆様と行うワークショップもご用意しています。
ぜひ合わせてご参加ください。
開催日時:2016年10月2日(日)
12時30分~14時40分(12時受付開始)
場所 :谷本公園 会議室
住所 横浜市青葉区下谷本町31-10
http://www.iei-kouen.jp/yamoto/info_room
持ち物 :筆記用具
参加方法:各教室にご提出いただくか、FAX・メールにて
お申込みださい。(FAX 045-530-5045)
*ネットからのお申し込みも受け付けております。
対象 :小学3年生~小学6年生
参加費 :無料
募集 :20名