言葉のあやとも言われているレトリック、もともとは対話に必要なテクニックとしてとらえられてきましたが、現代社会においては物事を本質的にとらえようとしたときにとても大切な技法として、20世紀中盤からは心理学や哲学などの分野でも見直され、研究されてきました。世界共通の言語技法をまずは日本語で、学んでみませんか?講義を聞く時間はほとんどなく、「レトリックを使った対話」の時間を過ごします。
当塾では毎週金曜日、20時30分~21時30分にレトリックの勉強会を行っています。
中学や高校でも言語表現の手法としてレトリックを学びますが、なぜこのような言語表現が必要なのか、どんな時に使うとよいのかということはなかなか学ぶ機会はありません。私たちはひと月に一つのレトリックを学び、その技法を活かした作文を生徒や参加してくださる大人の方々にご用意いただき発表していただきます。単に言葉を伝えるよりも、人に物事をうまく伝えようとしたときにはこの「レトリック」がとても重要であるということが実感することができます。
作文を書くのはあまり得意ではない、人の前で自分の意見を述べることは避けてきた、そんな方でも大丈夫です。当塾でもはじめは3行の作文ですら書けなかった子が、今では作文を書くのが楽しいと、自分の意見を述べるための作文だけでなく、お手紙や物語文まで積極的に書いてみようと思ってくださるまでになっています。
この授業はテキスト代以外は「無料」にて実施しております。すべての授業において円滑な対話が行われながら学んでいただきたいと私たちは考えております。静かに、淡々とテキストを進める、講義を聞くといった授業から脱却していただくためにも、一人でも多くの生徒がこの「対話」の仕方をまずは身に着けて、そして楽しみながら学んでいただきたいと思うからです。
本授業にご興味ある方は毎週金曜日の上記の時間にご招待させていただいております。年齢等の制約はございません。保護者様でも、当塾と全く関係のない方でもご参加いただくことが可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。